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2022.09.01

犯人になりきって事件を再現する裁判パートムービーを公開!

アドベンチャーゲームを再定義する挑戦!?
「コマンド選択」を撤廃し、キャラになりきって事件を再現する裁判パートが斬新すぎる?

 『ディスクロニア: CA』の現場再現パートでは、VR裁判で「自分自身の動き」によって完璧な捜査結果を再現する緊張感を楽しめます。

 バーチャル空間の中で行われる現場再現では、従来のアドベンチャーゲームで主流であったコマンド操作ではなく、VRゲームならではの操作としてプレイヤー自身が自らの手足を使い犯行の流れを再現する様子を元に判断が下されるという完全に新しいゲーム体験を実現しています。

 捜査の中で訪れた場所が3D再現された空間に立ち、プレイヤー自身の選択と行動により犯行時の状況を再現、聴衆を納得させることが現場再現のゴール。再現空間内での行動全てが「再現率」として集計され、そのパーセンテージにより聴衆の反応が変わります。誤った証拠品の提示や矛盾する行動で再現率を下げないよう、あなたの目で見てきた捜査結果を完璧に再現しましょう。

 捜査で何を見つけ出せるか、そしてどれだけ正確に現場を再現できるかでストーリーの展開が変化。あなたの捜査力と頭脳で、このVR裁判を突破してください。

【『ディスクロニア: CA 』ディレクター 末岡 青コメント】

 『ディスクロニア:CA』の現場再現パートは、テキストで進行する従来の裁判ゲームとは一味違う、プレイヤーの行動に重点を置いた裁判パートになっています。

 VRで裁判ゲームを作ろうとした時、ちょっとした発想の転換が必要でした。体感を重視するVRにおいて、議論を先に進めるためにコマンド式選択肢を選ぶ、容疑者とされる人物の発言から矛盾している点を探し出して指摘するといった、テキストで進行する従来のゲーム性は、想像以上に苦痛を感じやすいものだったからです。

 『ディスクロニア:CA』の現場再現パートでは、プレイヤーは犯人の視点に入ってバーチャル空間上の事件現場に立ち、実際に行動を起こすことで事件の流れを再現していくことになります。

 捜査で得た断片的な情報が、自分のとった行動によって組み合わされて事件現場が完成していく。犯人になりきってロールプレイをすることで明らかになっていく事件の真相と、自分の手足を使って行う推理披露を是非楽しんで頂ければと思っています!